なぜアクアリピュアは水をきれいにできるのか?

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なぜ、アクアリピュアは汚れた水をキレイにできるのか? その秘密をお伝えします。

湖や川の水は一見するとキレイにみえるのですが、実はその中には様々な汚れ物質が混ざりあって水中を漂っています。アクアリピュアは、主成分であるポリグルタミン酸がこれらの汚れを集め、水の底に沈殿させます。これをろ過することでキレイな水ができあがる、というのが理由です。

ポリグルタミン酸?何かの化学物質?危険なのでは?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。 ポリグルタミン酸は納豆菌のネバネバ成分のことで、実は天然由来の素材なのです。ポリグルタミン酸が細かな汚れが集まって大きなかたまりをつくるため、そのかたまりは水底に沈んでいきます。細かい汚れではろ過が難しいのですが、このように大きなかたまりとなるため、脱脂綿でもろ過ができるようになります。

私たちは、このアクアリピュアを使って日常に使用する「生活用水」の確保の他、人体に欠かせない「飲み水」を作ることにこだわっています。

飲み水とは何か?どうやって作られているのか?

飲み水とは?ダムや川や湖の水を水道局が取水して浄化設備を使ってろ過を行い、水道管に圧送して各家庭の蛇口から飲み水が出ています。

流れとしては以下の通りです。
ダム→取水場→水路→浄水場→配水場→配水管

出典:政府広報オンライン「飲み水はどこから?使った水はどこへ? 暮らしを支える「水の循環」」
  1. ダム:水をいつでも供給できるように、水を貯めておく施設。大雨のときには洪水を防ぎ、渇水のときにも水を使えるように水の量を調節しています。
  2. 取水場:川の水やダムの水(原水)を取り入れて、浄水場へ送る施設です。
  3. 水路:取水した原水を別の川や浄水場などの必要な場所に運びます。
  4. 浄水場:取水した原水に浄水処理を行って、安心して飲める安全でおいしい水道水をつくる施設です。
  5. 配水場:浄水場できれいになった水道水をいったん貯めておく施設です。
  6. 配水管:配水場から各家庭の蛇口につながる給水管へ水道水を運びます。

では、浄水場ではどのように水をきれいにしているのでしょうか?

①取水 ⇒ ②浄化(凝集剤)&急速濾過(❸緩速濾過)⇒ ③消毒 ⇒ ④圧送 ⇒⑤各家庭の蛇口へ
*②❷は施設によって変わる2種類の方法が有ります。

①~③は水道局の浄化設備の中で行われており、一般的には見る事は有りません。④は地中に埋設されており、稀に工事をしている現場を目にすることが有ります。⑤は毎日見ている皆さんの家庭に設置されている蛇口です。捻ると水が出てきます。

アクアリピュアは①②③をご自身で行い、飲み水を作って頂くキットです。

水道局から共有される水とアクアリピュアで生成された水の違いは、汚れを凝集する素材が人工素材か天然由来の素材かにあります。天然由来の素材はどうしてもコストがかかります。そのため、1日にとてつもない量の水を安価で提供するには人工素材を使わずを得ない事情があります。そうしないと水道料金が高くなってしまいますからね。

消毒のための塩素は大丈夫なのか?

先ほどの工程に③消毒というものがありました。この工程では、塩素を注入することで消毒を行っています。塩素には強い殺菌力があり、川や湖の水に混ざっている病原微生物を死滅させる効果があります。飲み水として安全に利用するには欠かせない工程なのです。

グーグルで塩素と入力すると次に体への影響と表示されるように、塩素にはタンパク質を傷つけてしまう作用があり、それによって微生物を死滅させる効果があるのですが、敏感な方は塩素によって肌荒れが起こってしまう可能性はゼロではありません。

ではそのような塩素が入っている水道水を飲み続けても大丈夫なのでしょうか?結論から言うと大丈夫です。

世界保健機関(WHO)の塩素濃度ガイドラインによると、体重60kgの人が1日に2リットルの水を、一生涯毎日飲み続けても健康に影響がないとされる塩素濃度は5mg/Lです。日本の水道水の塩素濃度は多くても1mg/Lなので、水道水を毎日飲み続けても健康に害はないと言えます。

アクアリピュアにも少量の塩素を入れています。もちろん、基準に沿った分量ですので、安心してお飲み頂けます。

日本の水道水は世界トップクラスの安全性!でも・・・

実は、世界中で水道水をそのまま飲める国は、日本を含めて9カ国しかないのをご存じでしたか?

出典:国土交通省「水資源に関する国際的な取り組み」

世界において、日本の水道水設備は非常に整っており、また法律(水道法)によってその安全性を厳しく取り締まっているため、安全な水道水が共有されているのです。

私たちは海外の発展途上国にキレイな水をお届けする活動を行っています。泥で濁った水しかない環境で飲み水すら確保することが難しい人々の生活を目の当たりにすると、日本は恵まれていると思うかもしれません。水道水が飲み水として提供される日本なら、こういうものはいらないのでは?と思われる方もいると思います。

その時に是非考えて頂きたいことがあります。災害の時はどうでしょうか?

災害大国と言われている日本では、実際に毎年のように自然災害にみまわれており、その度に飲み水が不足しているというニュースはよく耳にしていると思います。断水してしまった時、その復旧には7日間ほどかかる※と言われています。給水車の数は国内で圧倒的に足りていません。 ※地域差あり。

加えて、人体の生命にかかわる飲み水だけでなく、コロナの蔓延によって感染予防の観点から、手洗い、トイレ、お風呂等で利用するキレイな水の需要は高まっています。そんなとき、雨水や川の水を飲み水や生活用水として使えるとしたらいかがでしょうか?災害時に備えた防災グッズに入れておきたいと思いませんか?

今回のアクアリピュアは以下のようなシーンで活躍します。

  • 震災などの自然災害で水道局が機能しなくなったとき!
  • 震災などの自然災害でパイプラインが損傷して水の供給が出来なくなったとき!
  • 水害などの自然災害で浸水したものを洗浄するとき!
  • キャンプやBBQなど、大量の水を持ち運ぶことが困難なとき!
  • 海外旅行等で水が飲めない地域でホテルの蛇口から出る水を飲み水や歯みがき用の生活用水として使いたいとき!
  • キャンプやBBQなど、大量の水を持ち運ぶことが困難なとき!

きれいな「飲み水」は先ほど挙げた以外でも必要な場面はたくさんあります。アクアリピュアが汚れた水をキレイな水にするプロセスを、一人でも多くの方に手に取って見て感じて頂きたいと思います。

もしご興味が湧いたら、下記ボタンをクリックして購入ページへお進みください。実際に使用して浄水効果を検証した結果など、皆様が気になる点をご確認いただけます。