<防災用語>ローリングストック

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ローリングストックとは、普段の食品を少し多めに買い置き、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法。

解説

防災のための考え方の一つ。災害に遭った際、在宅避難ができたとしても食品の備蓄がなければライフラインが止まっている間は何も食べれなくなります。ですが、普段からもしもに備えて食品などを普段から多めに調達しておくことで、被災した際にもライフラインが復旧するまでの間、数日〜数週間分の食品が事前に備蓄されているので生活することができます。他にも食品だけではなくカセットコンロやガスボンベを使い料理をすることで、いざとなったときにも使えるようになります。

食品の場合は主菜、副菜、主食、果物、乳製品、嗜好品、調味料などに分かれます。

代表例

主菜の代表例
肉・魚などの缶詰、レトルト食品(カレー等)、フリーズドライソース類など
副菜の代表例
梅干しや日持ちする野菜類、野菜の缶詰、インスタント味噌汁など
主食の代表例
精米・無洗米・パックごはん、餅、乾麺、乾パンなど
果物
日持ちする果物、果物の缶詰、ドライフルーツなど
牛乳・乳製品
ロングライフ牛乳、粉チーズなど
嗜好品
チョコレート、ビスケット、飴、氷砂糖など
調味料
塩、味噌、醤油、マヨネーズなど